洗濯機から片方だけ消える靴下の謎を解明 -「非対称ペア蒸発現象」の観測により、完全な洗濯物管理ネットワークの実現へ前進-
公開日:2026.09.14
城北情報大学大学院情報ライフデザイン研究科の無駄野 太郎(博士課程2年)、同大学情報学部情報システム学科の洗浄 正弘教授らの研究グループは、同大学メディア学部ヒューマンインターフェース学科の不精 恵子准教授らと共同で、家庭用洗濯機内における靴下の不可解な消失に関する新たな実証実験に成功しました。
本研究では、全自動洗濯機の脱水プロセス中に発生する「局所的ねじれ渦(通称:シングル・ホリック・カオス)」と、右足用・左足用という異なる性質の繊維状態を組み合わせた「非対称ペア不確定性原理」を応用し、洗濯槽内での靴下の挙動を情報科学的アプローチで追跡する実験を行いました。
その結果、ネットに入れずに洗った場合の靴下の消失率が、脱水時の遠心力だけでなく、洗濯者の「めんどくさいからそのまま入れちゃえ」という心理的波動の強さに比例して加速されることを実験的に明らかにしました。
本成果は、洗濯を終えた後に片方だけが異次元へ蒸発する現象(通称:シンデレラ・ロスト・シンドローム)の解明に向けた、新たなアプローチを示すものです。将来的には、世の中のすべての「もう片方」が迷子にならない、完全なランドリー・ネットワークの実現に貢献することが期待されます。
本研究成果は、2026年9月12日に、日本情報生活学会が出版する国際学術誌 Journal of Useless Informatics に掲載されました。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。 [URL: https://www.johoku-info-u.ac.jp/press/20260914-sock-loss]
広報室
城北情報大学